憧れのマニフレックス
USER INTERVIEW / MARI YAMAZAKI

イタリアを舞台にした人気作『テルマエ・ロマエ』の著者であるヤマザキマリさんは、現在イタリア・パドヴァ市に在住だ。マニフレックスの故郷でもあるイタリアに暮らす日本人に、マニフレックスは一体どのように映っているのだろうか?現地にヤマザキさんを訪ね、その真相を訊いた。


何度も買い替えたマットレス

フィレンツェに暮らしている時に寝具を扱っているお店でマニフレックスのマットレスを見かけて、店員さんに促され試しに寝てみた時から憧れていました。経済的にゆとりが出たら絶対マニフレックスにしようとその頃から決めていました。 マニフレックスにたどり着くまでに、自分の人生で何度、マットレスを買い替えたか知れません。私にとって「寝室」と「バスルーム」が生活の舞台でもっとも大切な場所なのですが、特に「ベッド」と「浴槽」は本当にリラックスできる仕様ではないといけないと思っています。

ホテルなどで宿泊するときも、まず最初にチェックするのはマットレス。それによってその夜、熟睡できるかどうかが決まりますからね。マットレスの硬さが自分に合わないと、露骨に寝付きは悪くなるし、途中で目が覚めてしまいます。しっかり寝た気になっても、目覚めがなんだかすっきりしないなど、気にしない様にしても、どうしても負荷は感じてしまうのです。

自動睡眠誘導装置

マニフレックスの取扱い店で幾つか試してみたのですが、元々固めのマットレスが好きだったこともあり、横になった時の感触で『モデル 246』に即決しました。まるで自動睡眠誘導装置のように、横になるといつの間にか寝てしまっているんです。目が覚めると身体の感覚がしっくりマットレスに馴染んでいて、でも明らかにしっかり眠れたことで溜まっていたはずの疲労要素も排出されているようなすっきり感があります。マットレスひとつで心身のコンディションがこんなに違うのか!ということをマニフレックスで強烈に痛感しました。

重力の無い感覚の枕

愛用の枕は『エア・トスカーナ』です。エア(空気)とありますけど、まさに重力が無いような感覚で頭の重みを預けられる感じです。枕は今までに何個も試してきましたが、『エア・トスカーナ』は目覚めの感触が違います。すっきりとしていて、巡りが悪くなっていた老廃物がどこかに流れていってしまう感じというのか。頭にとって最適のマットレスが『エア・トスカーナ』なんだなと思いました。

フワフワが優しく迎え入れてくれる

医療用脱脂綿を使った『ケット&シーツ』はとにかく柔らかくて肌ざわりが良いんです。疲れて横になるとフワフワが優しく迎え入れてくれます。この『ケット&シーツ』を使うようになってから更にぐっすりと眠れるようになりました。自分の身体にピッタリとフィットするマットレスの上に、更に寝心地が良くなるものがあると思うと本当に安心できます。この組み合わせが私にとってはベストな状態です。


 

2017年秋 ヤマザキマリさんは、イタリア共和国星勲章コンメンダトーレを受章されました。
右は同時受章した弊社代表 山根崇裕

睡眠時のルールはありますか?

どんなに仕事が詰まっていようと、夜遅くても12時前には寝て、朝は5時ごろに目が覚めます。真っ暗にして眠るようにしています。

あなたにとって、眠りとはなんでしょうか?

人間の生き方の中でもっとも蔑ろにしてはならない大事な要素。 覚醒している時に芽生える創作意識やさまざまな感性がどれだけ活発に働いてくれるかは、すべて眠りの質次第だと思っています。もちろん仕事だけではなく、メンタルがどれだけ寛容でしなやかなものになるかどうかも睡眠の質にかかるところが大きいと感じています。負の気持ちを上手く排除し、風通しのよい健やかな気持ちで1日を過ごせるかどうか、良質の睡眠さえ取っていればそれは間違いなく保証されると思っています。

ヤマザキ マリ さん

漫画家/随筆家ヤマザキ マリ さん

1967年東京都出身。1984年からフィレンツェに11年間在住、油彩、美術史等を学ぶ。1997年に漫画家としてデビュー。2010年「テルマエ・ロマエ」で第3回漫画大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。最新作は「スティーブ・ジョブズ」「プリニウス」等。平成27年度文部省芸術選奨文化大臣新人賞受賞。 平均睡眠時間:4時間~6時間の間でしょうか。

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