「亀屋」として避暑地・軽井沢で創業。亀屋から数えて253年、現在の西洋式ホテルとなってから123年、世界中の錚々たるゲストから愛されてきた日本を代表するクラシックホテルが万平ホテルである。このホテルの顔として長きに渡り総支配人を務めるのが山田さんだ。いつなん時でも、礼儀正しく、清潔で、そしていつでも笑顔を絶やさぬその人柄は多くのゲストから愛される、正真正銘のミスタージェントルに他ならない。
万平ホテルでは3つの『B』を大切にしています。1日の快適な活力となる『Breakfast』、1日の疲れを癒す『Bath』、そして安らかな気持ちで翌日を迎えるための『Bed』です。睡眠は今日の疲れを癒し、明日への活力と繋がります。万平ホテルにとって、気持ちの良い睡眠をお客様へ提供するため、中でも『Bed』はとても重要な存在です。
マニフレックスの導入にあたり、まず社員全員が実際に家庭で使いその寝心地を試してみる所からスタートしました。社員の家族も含め延べ100名以上の現場スタッフが皆、その寝心地に納得をした上でホテルへの導入を決めさせてもらいました。
万平ホテルの顔でもあります「アルプス館*1」13部屋、すべての客室と、3棟あるコテージすべての部屋にマニフレックスのマットレスを導入させていただいております。
万平ホテルの為だけに特別に製作していただいたオリジナルのマットレス『万平モデル』は空や雲の上にいるような、まるで宙に浮いている感じの自然体で眠れるところが気に入っています。お客様から「どこのマットレスですか?」 とお尋ねされることが増え、とても嬉しく思っています。
従来のモノを見直し、マニフレックスのベストセラー『ピロー グランデ』を採用させていただきました。まるで枕をしている感覚じゃないんです、とても首に優しいんです。安心して気持ち良く眠れる大きなサイズの枕は、きっと癖になってしまうと思いますよ。
従来はあまり良いイメージが無かったエキストラベッドですが、これまでのイメージを覆す、折りたたみ式のフォールディングベッドをマニフレックスさんと共に製作いたしました。とても素晴らしく仕上がったので、機会があれば是非ともお試していただきたいです。
怪我をした事もあり、身体には特に気を遣っているのですが……、従来自宅で使用していたマットレスでは朝、腰が痛くて目を覚ますことが多かったんです。でもマニフレックスのマットレスに変えてからは、それがほとんど無くなりました。イタリア製って凄いですよね、笑。
ショールームで色々と試させていただいて、自宅では自分に一番合った『モデル トリノ』を使わせてもらっています。それと三つ折り式の『メッシュ・ウイング』も置いてあります。誰か来た時なんかに、とても便利なんですよ。もちろん寝心地も素晴らしいです。
日本とイタリアは国交150周年を迎え、万平ホテルも西洋式ホテルとなってから123年を迎えました。イタリアと日本。そしてマニフレックスと万平ホテルは「伝統」と「進化」というキーワードで繋がっていますよね。
日中の「仕事をしている時間」と、「睡眠時間」は医食同源のようにバランスが取れてないといけないと思うんです。昼間いい仕事をしたいとか、楽しく過ごしたいと思うなら、それには快適な睡眠が必要なのではないでしょうか。だからこそ質の良い寝具が必要であり、それはまさにマニフレックスの事だと思っております。
“癒すこと”をいうのではないでしょうか。